機械道楽 弐番館


「Yahoo!ブログ」より引っ越してまいりました。
どうぞよろしくお願い致します。

 これまでの記事では65Wの充電器でNothing Phone (3a)の充電を行ったのですが。
 今回のテーマは。
 もっと出力の低い充電器ではどうなる?
01
 使った充電器とUSBケーブルはXiaomiのMi 11 Lite 5Gに付属していたもの。
02
 最大出力は11V-3A。つまり33W。

 「カスタム充電モード」でNothing Phone (3a)の最大充電量を80%に設定、バッテリー残量20%から充電をスタートし、充電が完了するまでに要した時間をBattery mixのログから読み取りました。
 結果は下の表の通り。以前に行った65W充電器による結果も併記しておきます。


充電器の出力

充電量

Start時刻

Finish時刻

要した時間

33W

20% → 80%

1317

1416

59

65W

0844

0917

33


 以上のように。
 高出力の充電器より低出力の充電器のほうが充電に要する時間は長くなる。
 という極めて当然の結果に。
 いやそれにしても。
 充電器の出力が約半分だと充電時間が約二倍って

 ちょっと出来過ぎじゃね?
 という気もしますが。

 
(太之輔)

 前回の記事ではNothing Phone (3a)の充電について送りしましたが。
 記事の中で行ったような「0%から100%までの充電」なんて、メッタにないこと。
 なので。
 今回はもっと現実的な充電を試してみたく。

 つきましては。
 まずNothing Phone (3a)の「カスタム充電モード」についてご説明。
 設定の場所は以下の通り。

「設定」→「バッテリー」→「バッテリの状態」→「カスタム充電モード」


 これはどんな機能なのかと申しますと。
 最大充電量を70%、80%、90%に設定することが出来るのです。
 こんなふう↓に。
01
 今回はこれを80%に設定し、バッテリー残量20%から充電をスタート。充電が完了するまでに要した時間をBattery mixのログから読み取りました。

 なぜ最大充電量を80%に設定したのか?設定値が70%、80%、90%とあるうちの「真ん中」が無難と考えたから。
 なぜ20%からのスタートにしたのか?多くのスマホ製品において20%はバッテリーセーバーが発動するタイミング。なのでこれが常識的な「バッテリーの下限値」であろうと考えたから。
 なお、用いた充電器とUSBケーブルは、前回の記事と同じです。
01
 ↑コレと。
02
 ↑コレね。
 結果は下の表の通り。

充電量

Start時刻

Finish時刻

要した時間

20% → 80%

844

917

33


 というわけで。

 前回の記事と同様、「こーいう結果になりましたよ」というだけの内容なのですが。
 いやー速い。20%から80%だと、充電すんごく速いわー。

(太之輔)

 Nothing Phone (3a)は、最大50Wの充電に対応しているとか。
 なら、ウチにある充電器の中では65Wのヤツが良さそう。
 さっそく試してみましたよ。
 という
オハナシ。
01
 使った充電器は↑コチラ。
 「GMJ GLM-GA-65-C」という製品です。
 公式サイトは↓コチラ。

https://www.gm-japan.co.jp/product/portable-charger/

02
 USBケーブルは↑コチラ。
 100円ショップの製品で、最大60WのPD充電に対応しています。

 バッテリー残量0%から充電をスタート。充電量が100%に達するまでに要した時間をBattery mixアプリのログから読み取りました。
 結果は下の表の通り。90%、80%、50%に達するまでの所要時間も記載しておきます。


充電量

Start時刻

Finish時刻

要した時間

2% → 100%FULL

727

840

1時間13

2% → 100%

834

1時間07

2% → 90%

818

   51

2% → 80%

810

   43

2% → 50%

752

   25


 補足説明を。

 どうして「0%→100%」ではなく「2%→100%」になっているのか?
 バッテリー残量0%とはつまり端末がシャットダウンした状態。そこから充電を開始しているわけです。なので「充電開始 → 端末起動 → Battery mix起動」というプロセスをたどることになり、Battery mixのログが開始されたのは充電量2%から。そのためデータとしては
「2%→100%」になっておりますのです。
 
ついでながら書いておきますと、当たり前のことではありますけれど「0%→100%」の所要時間は今回の結果より何分か余計にかかるはずです。
 あとそれと。
 上の表における「100%FULL」と「100%」の違いについてですが。
03
 上のスクショ↑はBattery mixのグラフ。これによりますと、充電量が100%に達した後もグラフ線の色は赤いまま。つまり充電が続いていることが分かります。その後、線の色は緑に変化。
 表の
「100%FULL」はグラフの線が緑に変わった時点となります。つまり満充電。
 そして
「100%」は、充電量が100%に達した時点。
 数値としては「100%FULL」だけで良いのでしょうけれど、参考までに「100%」の数値も記載しておきました

 さてさてそんなわけでして。
 「まとめ」や「考察」などはとくにございません。
 「こーいう結果になりましたよ」と、ただそれだけ。
 ツマんねーオチですみません。

(太之輔)

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